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変電所の役割 電力系統の電圧調整と電力損失の軽減  このための設備を 調相設備という

◆調相設備 
電力の受電端において負荷が変化しても、適切な進みまたは遅れ無効電力を付加し電圧を一定値に保つ

1同期調相機 RC 
進み 遅れの両方の無効電力の調整が連続に可能
横軸型の電動機が一般的

2電力用コンデンサ SC
容量の調節は段階的 連続的な調節はできない
直列リアクトルが必要 共振点をずらしコンデンサが高調派負荷にならないようにする

3分路リアクトル
容量調節は 段階的 連続調節できない
騒音防止対策が必要

4静止形無効電力補償装置  SVC
無効電力の調整が連続的に可能
最新の技術

短絡電流の抑制
短絡電流に耐える 大容量の遮断機 断路器が必要 高くなる

地絡の短絡事故には 通信線に電磁誘導障害が発生する
対策は
A 高インピーダンスの機器を使用 短絡電流が減少し容量を小さくできる
B 限流リアクトルを使用   送電線や母線に直列にリアクトルを挿して短絡容量を小さくする
C 直流送電による系統分割  事故電流を伝送しないので短絡容量を小さくできる
D 系統分割を行う  超高圧送電により系統の連携を強め 短絡容量を小さくする方法

◆中性点 設置点

A 非接地系統 中性点を設置しないため 1線地絡時の異常電圧が高く 電磁誘導障害は少ない
B 直接設置系統 1線地絡時の異常電圧が低い 絶縁面で大きな利得があり経済的 
C 高抵抗設置系統 中性点をR =200〜1000Ωにより接地 1線地絡事故時を100〜300Aniし 電磁誘導障害を抑える 66〜154kvの送電系統によくしよう
D 消弧リアクトル系統 中性点と大地間の消弧リアクトルを並列共振させることにより 地絡電流 I=0とする方式

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