電験三種ｗｉｋｉ　合格への道

1次電池と2次電池のついて

マンガン乾電池の構造
キャップ
炭素棒　（正極）
合剤　　（正極活物質
電解質　（強アルカリ水溶液
亜鉛外箱　（負極活物質　　負極


2次電池の種類
　　　　　　　　　　　負極活性物質　　電解質　　正極活物質　　交渉電圧
ニッケルカドミウム　　　Cd　　　　　　KOH　　　　NiOOH　　　　　１．２
鉛直電池　　　　　　　　Pb　　　　　　H₂SO₄　　　PbO₂　　　　　　２．０
リチウム二次電池　　　　Li　　　　　　Li塩　　　Li−Mno₂　　　　２．０〜３．０
ニッケル水素　　　　　　水素吸蔵合金　KOH　　　　NiOOH　　　　　１．２

1次電池　マンガンなどのように使い切り型　使い勝手は良い
2次電池　充電可能型　制作が難しく　エネルギー密度が低い

マンガン乾電池　二酸化マンガンを主減極材　　
鉛直電池　　　電解質に硫酸水溶液　放電が進むと　陽極の過酸化鉛Pbo₂　陰極の鉛Pb　硫酸鉛PbSO₄

ニッケルカド二ウム　Ni−Cd蓄電池　

１電解質
電解質溶液中の電気伝導は　イオン移動によるものでイオン伝導といいます　
金属や半導体の電気伝導は　電子の移動で電子伝導という

２マンガン乾電池
中性塩と水溶液を電解液とする電池　電圧は１．５V
扁平形の素電池をいくつも直列に重ねて　外装を施した高電圧の電池を積層電池といいます

３酸化銀電池
正極活物質　酸化銀　負極に亜鉛を用いた電池　電圧１．５５V　　低温にも強いが高価です

４鉛直電池
放電時　正極では
PbO₂　⁺　４H⁺　＋　SO₄²⁻　＋２e　→　PbSO₄　＋２H₂O

素電池の電圧　２．０V

5アルカリ電池
水酸化カリウム　KOH　水酸化ナトリウム　NaOH　　ニッケルカド二ウム

6電池の酸化　還元反応
Ni−Cd蓄電池　負極活物質Cd　　正極活物質NiOOH　起電力１．２V