電験三種ｗｉｋｉ　合格への道

　　　　　　　　　　　120f　　　　　　　　2f
同期速度　　Nｓ　＝　−−　　　　Ns　＝　−
　　　　　　　　　　　　P　　　　　　　　p

同期機の無負荷誘導起電力　E　＝　√２πｋnfφ　≒　4.44knfφ


◆同期機の原理

N極　　ブラシ　　S極
　　　スリップリング
　　　（交流電圧）

N Sの間でコイルを軸の周りに一定速度で回転させるとコイルに一定周波数の交流電圧が誘導

◆同期速度と極数
　　S極
N極　　　N極
　　S極

N　Sの界磁部分が固定され、交流電圧が発生するコイルを収めた電機子が回転する形を回転電機子形

◆回転界磁形

同期機は　
突極形回転子　水車発電機　エンジン発電機　　
円筒形回転子　高速機としてタービン発電に利用

◆水素冷却
大容量には水素冷却式　　水素ガスの利点は

１水素ガスの密度は　空気の７％　風損が空気冷却の場合の１２％に減少
２水素の熱伝導率　空気の６，７倍　出力を同一と機械の大きさを２５％を小さくできます
３水素は空気より不活性　コイルの絶縁の寿命が長くなります
４全閉形にするので騒音は等しく減少します